夏の虫部屋をどうやって温度管理するかを
迷っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください!
自宅にあるものだけで夏場の飼育部屋の
温度対策ができる方法をご紹介してきます。
夏場のオオクワガタの飼育温度
オオクワガタを含め日本のクワガタムシは暑さに弱いです!
夏によく見かけるのになんで??と思いますよね!?
僕も昔は暑さに強い虫だと思っていたのですが
クワガタムシは昼間は暑いので木陰の涼しいところで過ごしているそうです!
夜になって涼しくなった頃合いで動き出す夜行性なのです!
なので涼しい環境で飼育してあげなければいけないんですよ!
家は日陰ですが窓を閉め切っていると
サウナみたいに暑くなってしまうんですよ!
せっかくオオクワガタを買ってきたのに家の暑い場所で
飼育していると家に帰ったら☆になっているなんてこともあります!
なので飼育する部屋はオオクワガタが快適に過ごせる温度を作ってあげましょう!
オオクワガタ初心者でも簡単に飼育できる方法を
紹介している記事があるのでよければ一緒に読んでください!
夏場なのでペアリングさせたいよ!と思っている方はこちらもよければ!
⇨オオクワガタのペアリング、初心者でも出来る超簡単なやり方とは?
・オオクワガタの飼育温度
20~25度が理想
クーラーをつけていないと部屋の温度を20~25度にするのは難しいと思います!
何もしていないと夏の家の温度は30度を越す場合が多いです。
なので飼育温度を20~25度にする対策をしなくてはいけません!!
オオクワガタは他のクワガタムシに比べて結構強いです!
30度くらいまでなら耐えることができるそうなのですが
暑いと少しずつ弱っていってしまうのでできるだけ快適に
過ごせる環境が必要になってきます!
オオクワガタの飼育部屋温度対策、5つの方法
温度対策が下の方法です!
・クーラーをつける
・換気の良い場所+比較的涼しい場所に移動させる
・扇風機を当てる
・発泡スチロールに虫かごを入れて保冷剤を入れる
(酸素がなくなるとダメなので発泡スチロールの蓋は少し開けるか穴を開ける)
・霧吹きの量を減らす
下の方に詳細を書いています。
ただどの方法を取るにしても温度計は必須になってきます!
ある程度オオクワガタを飼育する部屋の温度を知っておかなければ
どの方法がいいかわからないからです!
ネットの安いもので大丈夫なのであらかじめ用意しておきましょう!
うちにあるのは確か5個で1000円もしなかった中国製のやつです!笑
安物でも1年以上は使えていますし、1年以上もてば全然OKですよね!
1度くらいの誤差はあるみたいなので僕は部屋に3つ設置しています!
・1つ目は部屋の入り口
・2つ目は飼育棚の1番上
・3つ目は飼育棚の1番下
3つ置けばある程度温度の誤差あっても
平均をとって温度管理できるのでおすすめです!
あと安物とはいえ5つセットというところが魅力的でした!
初めはどのくらいの期間使えるのかの様子見で買ったのですが
今後はこの温度計一択です!!笑
ちなみにこんなやつですよ!

それでは上で紹介した温度管理、5つの方法の詳細を書いていきます!
1、クーラーをつける(我が家の対策はこれ)
これが一番良い方法です!
人のいない時、特に昼間などはつけっぱなしにしておくのは
いやだという方にはおすすめできません。。
我が家では飼育部屋を1部屋作っているので
クーラーをつけっぱなしにしています。
クーラーつけっぱなし+扇風機で冷気を循環させて
大体24〜25度以下を狙っています!
クーラーをつけていても夏の昼間は30度近くまで上がったりするので
温度計をつけて定期的に見守ってあげないといけないです!
今日は暑くなりそうだなと思えば仕事に行く前に少し温度を落とすか
風量を強くしていくかの対策は必要になってきます!
この前クーラーの温度24度で風量最大、扇風機なしで
夕方確認したら28度超えてました。。
成虫は全部確認しましたがみんな元気でした!よかった!!
2、換気の良い場所+比較的涼しい場所に移動させる
住んでいる地域にもよると思いますが
うちの地域はあまり温度上がらないよ!という場合に使える手だと思います!
2階建ての一軒家だと1階がおすすめです!
アパートなら最上階以外です!
一軒家の2階やアパートの最上階は天井の熱が伝わってきます。
温度が上がりやすいので気をつけないといけません。。
最近どこの地域も暑くなっているのでちょっと難しいかもしれませんね。。
まず温度計で何度あるのか測ってからその場所に置くのをおすすめします!
あまりにも温度が高いと弱ってしまうのでね。。
3、扇風機を当てる
この方法も温度帯が低い地域に有効です。
この方法試してみましたが
場所自体が暑いと扇風機を当てても生ぬるい風が当たるだけなので
部屋の温度は下がっていかないですね。。。
この場合も部屋の温度を測ってみてください!
一軒家だと1階の玄関近くの日の当たらない場所がマシでした!
2階建ての2階は完全にアウトです!笑
クーラーつけていないと平気で30度超えてます!!
超危険です。。
4、発泡スチロールに虫かごを入れて保冷剤を入れる
クーラーをつけないでいくならこの方法がベストですね!
飼育の数が少ないと楽ですが飼育の数が多くなると
発泡スチロール、保冷剤の量が洒落にならないので
飼育の数が多いならクーラーを使用するのがいいですね!
あと、冷気が逃げるからといって蓋を完全に閉めるのはやめておきましょう!
オオクワガタは酸素が必要なので完全に蓋を閉めて
冷気を逃さないようにしたいのであれば
蓋に酸素穴を開けることをおすすめします!
爪楊枝くらいの穴を5〜10個開けるか
大きな穴を2〜3箇所開けて菌糸ビンの蓋についているような通気性のあるテープを貼るか!
飼育の数が少なければこの方法が一番おすすめですね!
5、霧吹きの量を減らす
湿度が高いと蒸れて虫かご内の温度も高くなっていきます!
湿度が低いと温度も上がりにくいので
どうしても温度の環境が整えれない期間に有効かと思います!
でもオオクワガタは湿気が必要なのでいつもより
少なめにしてあげると温度の上昇が少しましかなと。。
あまり減らしすぎるのも良くないので
やはり部屋の温度環境を整えてあげるのがベストかなと思いますね!
まとめ
オオクワガタの夏場の飼育温度を25度くらいで保つのは正直しんどいです!
低かったり高かったり調節するのが結構難しいんですよね!笑
でもその夏場を通り過ぎるとオオクワガタは冬眠するので
温度に関してはなんの対策もしなくていいんですよ!
夏のオオクワガタの飼育は温度管理が大変かもしれませんが
一緒に頑張っていきましょうね!
あくまでも個人見解、経験上なので参考程度に捉えてくださいね!
絶対こうしないといけないですよ!ってわけじゃないんで
自分のいいやり方を見つける参考程度にしてください!笑
ではまた〜!